メディカルトレーナーみゆきの家庭料理が好き。

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【自己紹介-3】今の仕事「メディカルトレーナー」について(超真面目)

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こんにちは。メディカルトレーナーのみゆきです。
自己紹介シリーズの第3弾は、超絶真面目になってしまうのですが、メディカルトレーナー(理学療法士)というお仕事について書いてみたいと思います。

自己紹介の第1弾と第2弾については、こちらからどうぞ。

mtm-cuisine.hatenadiary.jp

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今の仕事であるメディカルトレーナー(理学療法士)という職業を知ったのは、高校生のときにバスケ部の部活で怪我をして、前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)を断裂したのがきっかけでした。

前十字靭帯は、バレーやバスケ、サッカーなどの部活に入っていた方はわかると思いますが、膝(ひざ)の部分の大きな靭帯で、1年に部員の1人は損傷してしまう、かなり怪我の多い部位です。

靭帯というのは一度切れてしまうと、骨折とは違って、自然には繋がらないんです。
なので、手術してリハビリすることが必要になります。
当時の私は、夏休みの丸々1ヶ月間入院し、入院初日に手術をしてから、リハビリの毎日が始まりました。

そのとき出会ったのが、メディカルトレーナーでした。
私がお世話になったメディカルトレーナーの先生は、入院で部活を休むしかなく、焦りと投げやりな気持ちから無口になっていた私を、面白いことを言ったりして笑わせてくれる芸人さんのような男性の先生でした。

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 毎日30分ほど、マンツーマンでマッサージやリハビリの補助をしてくれるのですが、同じ人と毎日30分以上2人で話すなんて、仲の良い友達ぐらいだった反抗期の私は、無言でいるのも気まずく、徐々に打ち解けて先生と話すようになりました。

そのときに感じたのは、医学やリハビリの知識やマッサージの技術ももちろん大事なのですが、1人の人として目の前の患者さんとコミュニケーションを取ることが何より大事なんだなということでした。

受け持ちになると、結構濃い人間関係になりますので、作業的に治療にあたるのではなく、気持ちを解きほぐしたり、話を聞いたりして、患者さんに心を開いてもらうことが、怪我の回復のスピードにも繋がります。

知識やスキルだけでなく、人としての魅力もつけられるかなというのがメディカルトレーナーの道を選んだ理由です。
と、つい真面目に書いてしまいましたが、世の中的に言うと、直接関わったことがない方にとっては(怪我をしていないということなので、それはそれでいいのですが)、まだまだ作業療法士柔道整復師、整体師、マッサージ師との違いがあまり認識されていない、ちょっとわかりづらい職業でもあります。
簡単に言ってしまうと、文系でもなれる病院で働ける医療系の専門職と言えば、わかりやすいですかね。

この辺については、日々の話の中でも出てくることになると思うので、追々お話していけたらと思っています。
ちなみに、入院時の食事が本当に淡泊で美味しくなかった思い出があり、そこから今の私の食に対する意欲が湧いてきたのもありますww

自己紹介していると、料理以外の趣味編も書きたくなってきました。
またの機会に書きたいと思います。
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします!

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